あたりまえ

いつも通る道。


そこに、いつもある・・・昔、働いた会社が、そこにある。



あったハズだった会社が、今日なくなっていた。

誰かの家が建築中だった。



思わず、通りすぎる道を曲がって曲がって 戻ってみたけれど。

やはり、なくなっていた。



お世話になった会社。 とても大好きな社長。

昔は よくフラりと立ち寄ったのに。



この数年は ・・・いつでも行けるし・・・・

なんて思いながら、この道を 通りすぎていた。




いつも「そこ」にあるのが当たり前で
いつまでも「そこ」にあるものだと思ってた。


そんなワケないのに。



そんなワケない。


当たり前じゃない。


そんな事知ってる。  知ってたはずなのに… 去年も今年もあったから。


来年だって あるものだと、、、、、



気が向いたときに、用事がなくても立ち寄っとけば良かった。






「なくなったのは会社」


そんなセンチメンタルになる必要なんてないのだけれど。

社長はきっとお元気だろう。

連絡とって顔見にゆこぅ。



会社なのに「私の景色」の一部が なくなったこの不思議な・・・おセンチ気分。



お気に入りだった、うどん屋さんが閉店したり。

あーあの味は、二度と食べれないんだなぁ~って思うと余計に食べたくなったり。

何年も経つのに、お店の前を通ると思い出したり。



人生に関わった場所や景色が変化してゆくのが寂しく思うのは年のせいなのかな?



これが「大切な人」ではなくて良かった。


いつでも、そこにある。

去年も、今年も。  


だからって来年も、いてくれるとは限らないのに。



「元気かな?」なんて顔が思い浮かんだら、会いに行こう。

なんの用事もなくていい。



あたりまえのない、人生を生きてるのだから。
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by qaz12wsx79 | 2016-10-13 16:08 | Comments(0)